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University of Toyama
Okamoto Group
研究内容/Research
・電気化学的手法を駆使した有機合成反応の開発
一般になじみ深い水の電気分解においては、陽極上では電子を奪う酸化反応、陰極上では電子を与える還元反応が進行します。水の代わりに有機化合物を用いた場合にも同様の酸化還元反応が引き起こされ、様々な活性中間体を与えます。このような電極表面における電子移動を利用する合成手法は有機電解合成(Organic electrosynthesis)と称され、まさに「電子を試薬」とする反応様式は、外部制御の容易さや環境調和性などの観点から産業的にも近年注目が高まっています。我々は、電気化学的に生成する不安定活性種を基軸とした新たな有機合成反応の開発を目指しています。
・電解反応を行っている様子
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